21才会員制ラウンジ勤務独身女性の淫乱遭遇記

大学に通いながら授業が終わったあとは会員制ラウンジに出勤してお金を稼ぐ。
私みたいにゆるい大学生が水商売でお金を稼いだところでそのお金は、
ブランド物とかに消えていく。
消耗品に流れて、
お金はバックに形を変えて部屋のタンスの中でただスペースを埋めるだけの
役割を果たす。このバックと私はよく似ている。どちらも期間限定の人気。
若さとは消耗品だ。それは消耗されて摩耗されて、
旬の期間が過ぎれば終わって見向きもされない。
そのころには次の新商品が入荷されてお客サンの目はそちらに移っている。
女を売り物にして若さで勝負する場合はそんな酷な現実を
目の当たりにしながらも生きていかなきゃいけなくなる。
水商売のお店だからいくら会員制ラウンジですなんて
高級ぶって売ってもその中にいる女たちはやっぱ普通よりも気が強い。
女同士で喧嘩をすれば放送禁止用語のピーという音がつきそうな単語が飛び出してくる。
淫乱とか。淫乱なんて今時滅多に聞かない単語だ。
ラウンジの同僚同士が男で揉めた時にお店の中で
この淫乱女とヒステリックな叫び声を聞いたときは、
修羅場に立ち会っているにも関わらず笑いを吹き出しそうになった。
なにそれ?何かの冗談?って。淫乱女ってさ・・・・。
すごいネーミングセンスだ。よくぞ思いついた。
人間は頭に血が上っているときのほうが意外と
クリエイティブな才能を発揮するかもしれない。
だから芸術家や芸能関係者は一般とは逸脱しているのかなって
ちょっと考えたりもした。

痴女の宅急便